リビングは家族みんなが心地よく過ごせる空間にしたいものです。

子どもが生まれた後も、我が家のリビングの雰囲気を「子どもがいるとは思えない」ようなものにしたいと思っていました。子どものいる友人夫妻の家へ遊びに行ったとき、リビングのあちこちにおもちゃが散らばっていたり、おむつやおしりふきが雑然と置いてあったんです。それはそれで、ほほえましい光景だと思ったのですが、我が家はそうしたくないと思ってしまったんです。自分たちがのんびりとくつろぐための空間を育児用品で一杯にはしたくない、と。
我が家には一応、子ども部屋があるので、子どもには「リビングで遊んだらおもちゃは(自分の部屋に)片付けてね。」と言っていました。だけど実際は、私がおもちゃを拾い集めては、子どもの部屋へ運ぶ毎日。それに何だかいつもイライラしていたように思います。
しばらくしてから気づいたのです。「子どもがいるとは思えない」ようなリビングにしたい!という私の思いは、実はひとりよがりだったのではないかと。夫にも子どもにもそれぞれ個室があるのですが、私にはありません。ついつい、リビングもキッチンも、お風呂もトイレも、みんな自分好みの空間にしてしまいたくなっていたのです。
私は専業主婦ですし、家にいる時間も長いけれど、(私だけでなく)家族みんなが心地よく過ごせる空間にしてあげることが、大切なのだと気づきました。それからはリビングに大きなかごを置き、子どもには遊んだおもちゃをその中に片付けるように言ってあります。子どもはきちんと片付けるようになり、私のイライラも少なくなりました。